西郷どん第32話のネタバレ&感想!「薩長同盟」

この記事では西郷どん第32話のネタバレあらすじ実際に見た方の感想を紹介しています。放送は見たけどあまり理解できなかった方・第32話を振り返りたい方・見逃してしまって要約だけを知りたい方・他の視聴者の方がどう感じたのかを知りたい方にご覧頂ければと思います。

西郷どん第32話のネタバレあらすじ

8月26日に放送された西郷どんの第32話のネタバレあらすじを書いています。まだ見ていない方はネタバレ注意です!

慶喜、脅して、長州再征伐の勅命を得る

慶応元年 (1865 年 )6 月、諸外国は、兵庫の開港を迫り、討幕の機運が高まる中、慶喜は、フランス公使ロッシュを招き、軍艦で兵庫に乗り入れて欲しいと画策する。イギリス、オランダ、フランスの連合艦隊が、兵庫の沖にきており、京都はパニックになっていた。慶喜は、この異国の圧力を利用して、長州再征伐の勅命を天子様から引き出そう企てていたのであった。一蔵は慶喜の企てを予想し、吉之助は、なぜ、長州の桂小五郎に会いに下関に行かなかったのか、異国が迫る中、戦が始まると後悔する。慶喜は、長州再征伐の勅命がもらえないなら、徳川は、政から手を引くと、孝明天皇脅す。ついに、長州再征伐の勅命が下りたのであった。

岩倉具視は、長州再征伐の勅命が下りてしまったと吉之助と一蔵に嘆き、さっさと、長州と手を組まなかった吉之助へ怒りをぶつける。吉之助がなんとか打つ手がないかと岩倉にお願いしていると、一蔵がお腹を押さえて倒れる。岩倉は、持病の胃痛だと、愛しい妾のところに連れていってあげればと笑う。吉之助は、一蔵に妾とはと驚く。一蔵の別邸に行くと、おゆうが出てきて、一蔵の妾になっていた。

勅命を否定する一蔵・吉之助の書付

一蔵は、この別邸は、藩の者も知らない密談するには良い場所だと言う。一蔵は、天子様がお許しになったことでも、それが天下万民を納得させられないものであれば、従わなくても良い、つまり、長州再征伐は、勅命であって、勅命ではないとの書付を密かに書いていたのである。吉之助は、そんな書付を広めれば、天子様に弓を引いた者としてみられ、幕府からも追われると諫める。一蔵は、このまま幕府に従うのか、俺たちは間違っていないと叫ぶ。おゆうが、身体が悪いのに、さらに無理を重ねるのかと心配する。一蔵は、やらなければならぬことだからと突っぱね、長州と手を組むと決めたのは吉之助だと迫る。吉之助が納得しなくても、俺は一人でもやると。吉之助は、一蔵に恐ろしい男だと感心し、書付に自分の名前も書く。

二人の名前が入った書付は、今や薩摩を代表する者として、諸藩、公家に広まっていった。京の薩摩藩邸では、半次郎が、書付を若い薩摩藩士に見せて、長州再征伐に大義はないと皆に叫ぶ。岩倉は、天子様を侮辱する罰当たりと言うが、やりおったと嬉しそうに言う。慶喜は、芋侍が言っていい事と悪い事があると怒る。この書付が、諸藩の長州再征伐の動きを抑制し、幕府の薩摩への風当たりが強くなった。桂にもこの書付が渡り、長州藩士・伊藤が、高杉先生も良く言ってきれたと皆が喜んでいると言うが、桂は、おれは騙されないと否定する。薩摩では、俊斎が大山に、この書付はなにだと迫り、大山は吉之助が長州と組むことをあきらめていないのだろうと。俊斎は、断じて承服できないと。

吉之助、再び、龍馬を使い長州を口説く

一蔵は、長州再征伐の動きは止められたが、このままでは、長州も薩摩も潰されると、桂を説得しなくてはならないが打つ手はあるかと吉之助に言う。吉之助は、長崎の亀山社中の龍馬を訪ねるが、龍馬は、桂に会わせろはもう無理だと。吉之助は、商いの話しだと言い、薩摩の名前で、武器弾薬を買い長州へ引き渡すことを久光から許しを得たと。長州からその代わりに米をもらいたいと、その商いに龍馬が絡んで欲しいと提案する。龍馬は手を差し出し、西洋では話がまとまるとシェイクハンドをすると言い、吉之助は、力強く手を差し出しながら、こんどこそ、桂とシェイクハンドしたいと。

龍馬は、長州の桂の元を訪れ、最新のミニエー銃だと威力を見せる。長州の若手藩士は、その威力に驚く。龍馬は、桂に、悪い話ではないと言い、薩摩が銃を融通し、長州が米を融通するフェアな商いだと、これが最後だ、つまらない意地を張っていてはだめだと。桂は、あの時の屈辱は忘れない、長州の者は死を覚悟しているので、もう何も言わなくてもいいと。龍馬は、いいかげんにしろと胸ぐらをつかみいい、お前のせいで日本が滅んでしまうと。桂は、商いができれは良いと考えている龍馬には、侍の意地は分からないと出て行く。龍馬は、伊藤に、グラバーから預かった、イギリスに留学している長州藩士の文を渡す。龍馬は、留学していた伊藤なら分かるのでは、ちまちま日本人同士がいがみ合ってもし かたがないと。桂は、この銃があれば幕府に勝てると喜ぶ長州藩士を見て、薩摩の手を借りないと入らないなら仕方がない、自分たちで戦うぞという姿を不安そうに見る。

ついに、薩長同盟結ばれる

桂は、伊藤とともに、薩摩の定宿鍵屋の吉之助を訪ねていた。中岡慎太郎の説得もあり、最終的には、長州藩士を無駄死にさせないとの思いでした。桂は、長州が薩摩と手を組む条件として、長州が幕府と戦うことになった場合、朝敵の汚名を消すため薩摩は尽力する事、それでも、幕府との戦いとなった場合は、薩摩も兵を挙げるとの内容でした。長州側の一方的な内容だったため、吉之助は、その場での判断はやめて、持ち帰って吟味することにした。

京の薩摩藩邸では、一蔵と吉之助と、小松、桂久武が、長州の桂の提示案を検討していた。久光からお許しを得たのは、幕府に従わないというところまでて、長州と手を組むまでは、許可をもらってなかった。桂久武が断るしかないと言うのに対して、吉之助は、諦めきれずにいた。小松が、長州が先に頭を下げてお願いするのなら助けようと、明日、長州が頭を下げるまで、薩摩は頭を下げない方針になった。その夜、長州の伊藤が、吉之助の部屋を密かに訪れる。例の長州の留学生の写真で、吉之助は、これを明日の密議の場に持ってきてくれと頼む。

翌日、小松邸に、長州側・桂と伊藤、薩摩側・一蔵、吉之助、小松と久武、仲介役・龍馬に集まった。お互いに、どちらが先に謝るか、沈黙が続く。大山と俊斎が、数名を連れて入ってくる。俊斎は、朝敵長州と組むのかと怒り叫ぶ。吉之助は、いいかげんにしろ、長州と手を結ぶのは、お前らのような血気盛んな藩士を救うためで、日本を異国から守るためだと怒る。それでも収まらない俊斎らを見て、桂は、到底手を結ぶのはことはできないと去ろうとする。吉之助は、待って欲しさ、なあ伊藤さんと促す。伊藤は、薩摩と長州の留学が異国の地で仲良く映る1枚の写真を見せる。異国の地では、薩摩も長州もなく同じ日本人だと。吉之助は、桂の前で、頭を下げ、一蔵も一緒に頭を下げる。先に頭を下げないと決めてた小松であったが、覚悟を決め、大山も頭をさげ、最後に残った俊斎もしぶしぶ頭を下げる。薩長同盟が結ばれて、吉之助は、桂と念願のシェイクハンドをしたのです。

西郷どん 第32話を見た人の感想まとめ

西郷どん第32話を見た方に感想を聞いてみましたので紹介させて頂きますね!

留学生が教えてくれた事は素晴らしい

今回は薩長同盟に至るまでの過程でのそれぞれの意見や心の動きなどが描かれていて非常に良かったです。特に桂さんと西郷さんがシェイクハンドをした場面は特に印象的でした。武士ならではの意地や義理のようなものがあるのだと思いますが、それらを乗り越えて、日本の将来のためにお互いの藩が手を組んだのは非常に良かったです。

ここではやはり脱藩浪士の龍馬が良い働きをしていたと思います。日本国内では争っていても、海外では同じ日本人です。留学生がそれを教えてくれたことはとても素晴らしいと思いました。

我らが負けと言った桂が良かった

幕府を倒すためにはの考えは吉之助も様々な考えが巡っていたのかもしれませんが天子様の勅命を無視するような考えは全くなかったんですね。 元はと言えば吉之助の思いがあっての一蔵の書き付けで、「ひとりでもやる」と言ったように、一旦焚き付けたら一蔵の方が勝るのではないかと思うくらいの勢いだったなと思います。

下関の件は許さないけれど商いの話になるとおもむろに「どんな」と振り向いた龍馬が好きでした。長州に買い付けた銃を披露するテンションと格好良さが最高です。浜野謙太さんが演じられていたからか伊藤俊輔がほんわかとしたキャラでした。思い切って持ってきたであろう写真が海江田達も収める切り札になり、頭を下げる吉之助達が格好良く描かれてましたが、それ以上に「我らが負け」と言った桂が良かったです。

これからの日本の夜明けが楽しみになった

薩長同盟がメインのお話でしたが、同盟に至るまでの経緯が非常に興味深いものでした。1回で結ばれたものと思っていたので、一度は同盟の話が流れてしまっていたとは驚きでした。そして薩摩藩が自ら頭を下げ、自分達からお願いをするという態度はやはり西郷どんの男気なのだと思いました。桂小五郎も自分の負けだと呟きましたが、交渉ごとで率先して頭を下げることは平等な立場を維持したい場合なかなか難しいと思います。坂本龍馬の活躍が光るストーリーでこれからの日本の夜明けが楽しみになった1話でした。

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本ページの情報は2018年9月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。